絵本のおはなし

志摩子先生の絵本のお話一覧です。

絵本を読み聞かせることによって育つのはお子様の心です。

絵本を読んでもらっているお子様は、読み手の声に誘われて絵本の世界に入って行きます。
そしてそこで主人公となって様々な体験をします。

それはもちろんバーチャルな世界ではありますが、お子様の心の中ではリアルな心の動きを伴っています。
絵本を通して笑ったり、泣いたり、困難なことに立ち向かったり。
そうすることでお子様の心の中は豊かに耕されて行くのです。

また絵本を通して言葉を習得することで、自分の考えや気持ちを表す術も身につけて行きます。

ところで字が読めるということと物語の中に自身が入って疑似体験するということは、一見同じように見えますが実は隔たりがあります。

どうか小学校に入って字を習った後も読み聞かせを続けてください。
小学生になったらお子様の成長に合わせて徐々に長い物語にも挑戦してみて下さい。

耳で聞くことはとても大切でイマジネーションを助けます。読み聞かせを続けることで人の話も内容を捉えてしっかり聞けるようになります。
授業中の先生のお話についても理解が深まることでしょう。

10歳まで読み聞かせができれば理想的だといわれています。

お子様と一緒に楽しむ絵本はどんな物が良いでしょうか?

まずはお子様と一緒に図書館や本屋さんにお出かけ下さい。
そしてたくさんの絵本の中からお子様の年齢に合っているものを見つけてください。

まずはお子様が興味を持たれたものや、お母様ご自身が小さい頃に親しまれた絵本を読んでみて下さい。
図書館のお薦め絵本もぜひ参考になさってくださいね。

こどもの本にはロングセラーといって100年読み継がれたものがたくさんあります。
100年とはいかないまでもお母様が小さい時に読んでもらった絵本がまだ出版され続けています。
この長く愛されている絵本たちは名作ぞろいですからぜひ手に取ってご覧下さい。

毎日がめまぐるしく過ぎ去って行く中で、お子様と一緒に絵本を楽しむ時間は1日の間のいつに取ったらいいでしょうか?

もちろんいつでも良いのです。お子様との毎日の生活リズムの中でみつけて下さい。

そんな中で私がお勧めする時間帯は夜寝る前です。
1日の終わりに落ち着いた時間を持つのに読み聞かせはぴったりです。子守唄がわりに読んで上げてください。あるいは絵本を読んでから電気を消して、子守唄を歌って寝るのでも良いでしょう。

お子様が穏やかに眠りに誘われるのはもちろんのこと、実は読み聞かせているお母様の気持ちもとても穏やかになって、翌朝の目覚めが清々しくなるのです。
ぜひ試してみてください。

こんにちは、佐藤志摩子です。
この度こちらでコラムを書かせていただくことになりました。
そこで「おうちでえほん」というタイトルで、絵本や読み聞かせについて少しずつお話していきたいと思います。
皆さまからのご質問やご感想もお待ちしています。

ところで皆さん、お家でお子様に絵本を読んでいらっしゃいますか?

とっても忙しい子育ての日々ですから、もちろん毎日でなくてもいいんですよ。

実は、絵本は短いものなら3分、長くても7分ぐらいで読めるんです。
ね、こう聞くと以外と短い時間でしょう?
どうか3分から7分の時間をみつけて読んであげてくださいね。(つづく)